上達を感じられない時に

英語の勉強を続けていると、どうしても「上達を感じられない」という気持ちになることがあると思います。英語学習者でこのような悩みを持っている人は多いそうです。上達を感じられないとやりがいもないですし、そのままモチベーションも低下しやすくなってしまいます。上達しないと感じる人には様々なパターンがありますが、そのうちの一つに「実際には上達しているのに、上達を実感できていないだけ」というものがあります。

例えば、長いこと英会話教室に通っている人がいるとします。その人が「こんなに通っているのに全く上達しない」とモチベーションが下がっているとします。しかし、英語力について聞いてみると「一通りは言いたいことを英語で言えるけど、正確に伝えることができない状態」という返事が返ってくることもあるそうです。そういう人に「英会話教室に通い始めた時と比べてどうですか」と聞くと、「当初は単語すら分かりませんでした」なんて答えがかえってくるそうです。全体を見ると、どう考えても上達しているのです。ですが本人は「上達していない」と勘違いしてしまっているのです。これはよくあるパターンだそうです。

つまり、入会したばかりの頃は「言いたい事を簡単にでも言えるようになろう」が目標だったはずなのに、実際にそれを達成しているのに、いつの間にか「言いたい事を正確に伝えられるようにしよう」という目標にすり替わっていて、それが達成できないことでモチベーションが下がっているのです。そういう時は、一旦立ち止まってみて、自分のやってきたことを振り返ってみてください。多少なりとも、上達しているはずです。上を見て嘆くのではなく、まずは上達している自分を認めてあげましょう。